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次回談話会のご案内

第323回談話会のお知らせ

日 時 2020年2月21日(金)18:30−21:00

会 場 ウィングス京都2階ビデオシアター

発表者 和田光生氏(大津市歴史博物館)

論 題 近世日吉山王祭の検討

要 旨
日吉山王祭は、景山春樹の神体山論のベースになった祭礼である。
祭礼は、3月第一日曜日、日吉大社背後の八王子山上にある二社(牛尾神社・三宮神社)に
二基の神輿が上げられる御輿上げからはじまり、
4月12日、二基の神輿が山を下り東本宮におさまる午神事、
13日には東本宮系の四基の神輿を大政所に移し、
御供の奉納や簡単な芸能が奉納される未神事、
そして14日は神輿渡御・船渡御が行われる申神事が主要な行事となる。
景山は、一連の神事から、八王子山の山上にある磐座(金大岩)に神が降臨し、
二基の神輿によって里に下り、未日にミアレ神事で若宮が誕生するという図式を描き、
古代の祭祀形態が継承されている典型と位置づけた。
もちろん現行習俗から古代を検討することには慎重であるべきとの指摘も
あわせて行っている。
彼が日吉社の最も古い資料として位置づけていた「日吉社禰宜口伝抄」が、
江戸時代末期に作成された文書と実証されたことから、
景山の理解は再検討されるべき段階に至っている。
ただ、よく知られているように、日吉社は慶応4年、
最初に激しい神仏分離が行われた社である。
もともと延暦寺と一体となった神仏習合の社であり、
祭礼にも延暦寺が関与していたものが、近代、大きな変貌を遂げている。
ここでは、神仏分離以前、つまり近世の山王祭を整理し、
そこからどういった問題が浮かび上がってくるのかを検討したいと思っている。
山王祭の近世の実態は、資料が豊富に残されながら、
今まで全く検討されてこなかった問題であり、
その基礎作業を現在継続しているところで、その一端の報告となる。
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 ・事前申し込み不要
 ・参加費300円(会員無料)
 ・談話会後に懇親会を開催します
  当日受付にてうかがいます
>>談話会の記録を見る

年次大会情報

第39回年次研究大会のお知らせ


2020年12月開催予定です。

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・一般参加歓迎。どなたでも自由にご参加下さい。申し込み不要。
・懇親会への参加も歓迎します。
>>年次大会の記録を見る

会員へのおしらせ

『京都民俗』第38号の原稿を募集します

『京都民俗』38号(2020年11月末刊行予定)の原稿を、下記の通り募集いたします。


1 エントリー
投稿される方は以下に従い、投稿される旨をメールまたは封書にてご連絡下さい。
エントリーなしの投稿はできません。

【エントリー期間】2020年1月13日(月)〜1月31日(金)
【必要事項】1.題目(仮題でも可)
      2.原稿の予定枚数(400字詰原稿用紙換算)
      3.執筆者の住所、電話番号(メールアドレス)、所属、専攻分野
      4.論文・研究ノートの別(希望)
【エントリー先】
 ・メールの場合
  お手数ですがこの画像のとおりタイプしてください
  件名は「『京都民俗』エントリー」として下さい。
          
  エントリー後、原則一週間以内に事務局から確認のご連絡をいたします。
  上記連絡が一週間以内にない場合は、メールの不着が疑われますので、
  恐れ入りますが再度郵送にてエントリーし直して下さい。

 ・郵送の場合
  〒690-0044 島根県松江市浜乃木7-24-2 島根県立大学松江キャンパス民俗学研究室
        京都民俗編集担当
  
2 投稿期間
2020年4月30日(木) 消印有効・締切厳守

3 投稿規定
2018年12月より投稿規定が改正されました。よくご確認のうえ、エントリーして下さい。

原稿の枚数については、原則として下記の基準(いずれも400字詰原稿用紙換算)を設けます。
この枚数を遵守してご執筆下さい。
原稿の分量が多すぎる場合は原稿を受理しません。
なお以下の枚数には図表も含まれます。
・論文:60枚程度
・研究ノート、資料紹介:40枚程度
・書評・文献紹介:15枚程度
・調査報告・資料報告など:30枚以内

また、『京都民俗』に投稿できるのは、本会の会員に限られます。
2019年度までの会費を完納しているかご確認下さい。
詳しくは投稿規定・執筆要項をご参照下さい。
  

4 問い合わせ
その他、お問い合わせは編集委員会(上記エントリー先)までお願いいたします。
こちらのメールアドレスはエントリー、問い合わせ専用です。
エントリー後、編集委員が別アドレスでご連絡いたしますので、
以降のやりとりはそちらのアドレスでお願いいたします
公開:2019年12月24日
>>おしらせを見る
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