京都民俗学会京都民俗学会

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次回談話会のご案内

第249回談話会のお知らせ


日 時:2012年5月29日(火)18:30-21:00
 
会 場:ウィングス京都 会議室3・4・5
   (いつもと会場が異なります。ご注意ください)
 
発表者:内田忠賢(奈良女子大学)
 
論 題:都市民俗研究のゆくえ
    ―『都市民俗 基本論文集』(1〜4巻、別2巻)の刊行を受けて
 
要 旨:
私が編集の末席に連なる『都市民俗 基本論文集』が今回、
別巻2『都市民俗生活誌目録』の発行をもって完結する。
倉石先生や小林忠雄先生、故・宮田登先生らが主導し、
森栗茂一さん、岩本通弥さんほか当時の若手が参画、
一時は学界を席巻したかに見えた都市民俗学、都市民俗研究。
現在、その流れは、現代民俗学、現代民俗研究に合流した(吸収された)ように
思われる。
2000年以降も『都市民俗生活誌(全3巻)』(明石書店)のような資料集、
『現代都市伝承論』(岩田書院)など論文集が刊行されている。
私に学史をまとめる力量はないが、この流れの末端に加わったものとして、
研究の動向や意義を、自省の意味も込め、この機会に考えてみたい。


参考文献:
有末賢・内田忠賢・小林忠雄・倉石忠彦(編)『都市民俗 基本論文集』(1〜4巻)、
別巻1(八木橋伸浩編)、別巻2(内田忠賢編)、いずれも岩田書院刊



第250回談話会のお知らせ
日 時:2012年6月29日(金)18:30-21:00

会 場:ウィングス京都 セミナーA 
   
発表者:小林 力 氏(長浜市文化財保護センター)

論 題:エコトーンとしての川辺の利用―滋賀県愛知川を事例に

要 旨:
川辺は現在グラウンドや公園として利用されることもあるが、
多くは人が入り込みにくい鬱蒼とした河畔林や藪、コンクリートで覆われている。
しかし、昭和30年代頃までは採集、耕作、娯楽、信仰などの場として
日常生活と密接した空間だった。
しかし、民俗学においては、川辺の周縁・境界性ばかりが論じられ、
具体的な利用や社会的意味については等閑視されてきた。
近隣諸学である歴史学や地理学でも川辺の研究は余り進められてこなかった。
川辺の特徴として二つの異質な環境の移行帯、
つまりエコトーンであることが挙げられる。
川辺の場合、陸域と水域の移行帯、
そして人為的な影響の強い自然空間としての意味合いがある。

これまでの研究で、流域住民は増水時意図的に水を溢れさせる治水方法を
採りつつ、その副産物として様々な恵みを川辺で享受していたこと、
また川辺にある程度の手を加えた方が恵みを得やすいことがわかった。
つまりエコトーンの特性を活かした利用をしていたのである。
しかし、治水方法の転換により川辺で恵みを得ることが出来なくなり、
川辺と人々の関わりは薄れていった。
また、川辺に対する人々の認識の変化が、
川辺にある野神の祀られ方に表れていることにも注目したい。

本報告では、築堤やダム建設などの川辺の改変が、
川辺の認識をいかに変容させたかを明らかにし、
継続的な川辺の利用や人と川の共生の在り方を考えたい。
 
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事前申し込みは不要です。
会員以外の方には、300円を頂戴いたします。
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年次大会情報

京都民俗学会 第31回年次研究大会



第31回年次研究大会は2012年12月に開催予定です。


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一般参加歓迎。どなたでも自由にご参加下さい。懇親会への参加も歓迎します。
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会員へのおしらせ

【募集】京都民俗学会談話会の発表者

京都民俗学会では、談話会での研究発表をされる方を募集しております。

対象となるのは、平成24年3月〜7月、9月〜11月の期間におこなわれる談話会です。
会員であれば、どなたでもご応募いただけます。
ご希望の方は、事務局までメールフォームにてご相談ください。

ご相談の際は、最初の1行を「談話会の研究発表について」とし、
 1.お名前(よみがな)
 2.ご所属、肩書き(特に大学院生の方は明記してください)
 3.e-mailアドレス
 4.予定する発表のタイトル(仮題可)
 5.予定する発表の概略
 6.その他、ご希望や連絡事項等
をメールしてください。

追って、企画委員より、e-mailにてご連絡いたします。
なお、事務局は採用の可否に関するご質問にはお答えできませんので、ご了承ください。

みなさまのご応募をお待ちしております。

公開:2011年12月24日, 更新:2011年12月26日
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