新着案内
- 第329回談話会(山・鉾・屋台研究会後援)の詳細を掲載しました。(2021年01月09日)
- 会員へのお知らせに「現役大学院生の会費納入について」を投稿しました。(2020年08月24日)
- 『京都民俗』第37号のもくじをバックナンバーに掲載しました。(2020年02月23日)
- 「学会紹介」の「京都民俗学会役員一覧」に、先日の総会で承認された第5期理事を掲載しました。(2019年12月24日)
- Twitter始めました。 @kyotominzoku(2014年10月19日)
- リンクおよびプライバシーポリシーを掲載しました。(2007年04月16日)
- 京都民俗学会Webサイト公開しました。(2007年04月08日)
次回談話会のご案内
第329回談話会のお知らせ
日時 2021年1月29日(金)18:30-21:00
開催方法 オンライン形式(zoom)
後援 山・鉾・屋台研究会
発表者 辛 槿姈(シン・グンヨン)氏(高麗大学歴史教育科講師)
論題
韓国における山台研究の現在
要旨
今回の報告では、韓国における山台研究の流れを踏まえながら、それをテーマ別にわけ、
絵画資料とともに簡略に紹介したいと思います。
山台に関する研究は、1930年代から民俗学者により注目をうけたテーマであります。
特に、現伝する仮面劇の起源につながり、先鋭な議論が今まで続けられています。
韓国では、一部の仮面劇が‘山台遊’(サンデノリ)とも呼ばれていますので、
この点から山台と仮面劇の連関性が大変敏感なイッシューで扱われてきています。
最近、朝鮮後期の山台のことが分かれる絵画資料が発掘され、学界から大きな関心を浴びています。
中国北京民族大学の所蔵の『奉使図』と、
フランス東洋語学校の所蔵の『整理儀軌三十九城役圖』(一名落成宴圖)カラー版がそれです。
朝鮮王朝の公式行事において、山台が大変大きな役割を果たしたことがよく分かれる、
かなり興味深い資料であります。
今回の報告では、韓国における山台研究の主な流れと争点などを紹介し、
最近公開された絵画資料に関しても述べたいと思います。
そして、山台の再構を通じた、韓国伝統芸能のチャレンジと方向性に対してもお話ししたいと思います。
【山台仮面劇とは】
韓国京畿道楊州に伝わる伝統的な仮面舞踊劇。
李朝の山台都監庁が掌握したことから山台の名がついたとされる。
4つの仮設舞台(山台)が置かれるほか、移動する山車(サンスーレ)も作られたという。
参加方法
・参加希望者は、1月22日(金)までにWEBフォームから申請して下さい。
後日IDとパスワードをお送りします。
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・山・鉾・屋台研究会の会員で当例会への参加を希望される方は、
参加申込フォーム記入の際に、同会会員として参加の選択肢をお選びください
・オンラインアプリはzoomを使用します。
なお参加希望者へのアプリ使用についてのサポートは行いません
年次大会情報
第40回年次研究大会のお知らせ
第40回年次研究大会は2021年12月開催予定です。
会員へのおしらせ
『京都民俗』39号の原稿を募集します
会員各位
京都民俗学会編集委員会です。
2021年11月刊行予定の会誌39号について原稿を募集します。
エントリー
投稿を希望される方は以下に従い、必要事項をメールまたは封書にてご連絡(エントリー)下さい。
エントリーなしの投稿はできません。
投稿にかかる詳細は、エントリー後にお知らせします。
エントリー期間 2021年1月18日(月)〜1月31日(日)
必要事項
1.題目(仮題でも可)
2.論文・研究ノート等の種別(希望)
3.原稿の予定枚数(400字詰原稿用紙換算)
4.執筆者の住所、電話番号、メールアドレス、所属、専攻分野
エントリー方法
・メールの場合
件名は「『京都民俗』エントリー」として下さい。
エントリー後、原則一週間以内に事務局から確認のご連絡をいたします。
上記連絡が一週間以内にない場合は、メールの不着が疑われますので、
恐れ入りますが再度郵送にてエントリーし直して下さい。
・郵送の場合
下記へお願いします。
〒690-0044 島根県松江市浜乃木7-24-2 島根県立大学松江キャンパス民俗学研究室
京都民俗編集担当
投稿期間
2021年4月30日(金) 消印有効・締切厳守
投稿規定
http://kyoto-minzoku.jp/submission.shtml
また、『京都民俗』に投稿できるのは、本会の会員に限られます。
2020年度までの会費を完納しているかご確認下さい。
公開:2021年01月17日, 更新:2021年01月17日
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