2008年
第27回年次大会(現代民俗学会との共催)
日 時:2008年12月7日(日)
場 所:佛教大学 6号館101教室
【自由報告】
・山中健太氏(京都民俗学会会員)
「“生活改善”を行うにあたっての地域理解とその後の展望と消失
―“いずみ会”による“食生活改善”“衛生改善”“栄養改善”を中心に―」
・本多健一氏(立命館大学大学院)
「中世後期における京都今宮祭の基礎的考察
―特に上京氏子区域の動向に着目して―」
・市川秀之氏(滋賀県立大学)
「神武天皇祭の民俗行事化―奈良県下の神武レンゾを中心に―」
【京都民俗学会・現代民俗学会 合同シンポジウム】
総合テーマ「新たな民俗学の行方―歴史と現代からの照射」
・コーディネーター・総合司会 八木 透(佛教大学)
・川村清志氏(札幌大学)
「民俗文化研究への視角―“民俗”と“歴史”の再/脱構築にむけて」
・村上忠喜氏(京都市文化財保護課)
「神性を帯びる山鉾―祇園祭山鉾の近世・近代・現代」
・山 泰幸氏(関西学院大学)
「〈現在〉の〈奥行き〉へのまなざし―社会学との協業の経験から」
・谷口陽子氏(お茶の水女子大学)
「現代の家族・親族関係の研究における民俗学の可能性」
・徳丸亞木氏(筑波大学)
「伝承の動態的把握についての試論」
※現代民俗学会:http://gendaiminzoku.com
第218回
日 時:11月21日(金)
会 場:ウィングス京都 セミナー室A
発表者:島津良子 氏(奈良女子大学非常勤講師)
論 題:家の存亡と姻戚・縁戚―歴史学から民俗を読む―
第217回
日 時:10月31日(金)
場 所:ウィングス京都 セミナー室A
発表者:島村恭則 氏(関西学院大学社会学部)
論 題:「引揚者」と「在日」の民俗学―小樽・函館・秋田・八女・熊本―
第216回
日 時:9月30日(火)
会 場:ウィングス京都
発表者:中島順子 氏 (滋賀県立大学人間文化学研究科研究生)
論 題:被差別部落の生業と民具研究―滋賀県下の太鼓製作を中心に―
第215回
日 時:7月31日(木)
会 場:ウィングス京都
発表者:村山弘太郎 氏 (関西大学大学院)
論 題:近世京都における禁裏御所・門跡よりの祭具寄付 ―西陣・今宮祭を事例に―
第214回
日 時:6月26日(木)
会 場:ウィングス京都
発表者:佐藤 量 氏 (立命館大学大学院先端総合学術研究科公共領域)
論 題:国境を越える同窓会?植民地・大連出身者を追う?
第213回
日 時: 5月30日(金)
会 場: ウィングス京都
発表者: 久保田恵友 氏(佛教大学大学院修士課程)
論 題: 現代の成人式?その誕生と変遷?
第212回
日 時:4月24日(木)
会 場:ウィングス京都
発表者:藤森寛志 氏(高槻市立しろあと歴史館専門員)
論 題:伏見人形考 ?その受容の変遷について?
第211回
日 時:3月29日(土)
会 場:ウィングス京都
発表者:荻野裕子 氏(奈良教育大学非常勤講師)
論 題:富士参りの唄 ―伊勢志摩地方の富士信仰―
第210回
日 時:2月26日(火)
会 場:ウィングス京都
発表者:本多健一 氏(立命館大学大学院)
論 題:近世における京都六斎念仏の再考―その移動と分布に着目して―
第209回
日 時:2月4日(月)
場 所:ウィングス京都
発表者:松田健志 氏 (京都民俗学会)
論 題:富士垢離―関西地方の富士信仰、その儀礼的特長と分布について―