第346回談話会 シンポジウム①「京都民俗」の40年

日時 2022年10月29日(土)14時〜17時
開催 オンライン(zoom)

趣旨
京都民俗学会は、前身となる京都民俗学談話会が昭和57年(1982)10月に誕生してから今年で40周年を迎えます。そこで、当会のこれまでの歩みを振り返ると共に、当会にゆかりの研究者をお招きして、それぞれの視点からみた「京都民俗」の“これまで”と“これから”を語っていただきます。京都に誕生した独自の民俗学会が歩んだ道のりを辿りながら、「京都民俗」が作り上げてきたそれぞれの時代の熱気と、未来に向けた可能性について、パネリストが熱く語り合います。どうぞお楽しみに。

タイムスケジュール
14:00 – 14:10 開会、趣旨説明
14:10 – 14:30 八木 透氏(京都民俗学会会長)「ごあいさつ:京都民俗の思い出~草創期を振り返って~」
14:30 – 14:40 京都民俗学会企画委員会「京都民俗のあゆみ」
14:40 – 14:50 休憩
14:50 – 15:50 「「京都民俗」の“これまで”と“これから” 」個別報告
15:50 – 16:00 休憩
16:00 – 16:50 「「京都民俗」の“これまで”と“これから” 」パネルディスカッション
16:50 – 17:00 閉会

パネリストおよび報告タイトル
・内田忠賢氏(奈良女子大学)「初期京都民俗と京大・近衛ロンド1982~1989」
・村上忠喜氏(京都産業大学)「京都民俗学談話会成立の頃―今なんとなくわかること―」
・政岡伸洋氏(東北学院大学)「新たなる萌芽~独自の学風の形成に向けて~」
・土居 浩氏(ものつくり大学)「サードプレイスとしての京都民俗:四半世紀を迎える常連からの眺め」〔事前録画による参加〕
・島村恭則氏(関西学院大学)「民俗学の祝祭性―1998年の記憶―」
・三隅貴史氏(関西学院大学)「若手研究者からみた京都民俗学会の魅力」

討論司会
・橋本 章氏(京都文化博物館)

総合司会
・工藤紗貴子氏(京都民俗学会)

参加方法
・参加希望者は、10月26日(水)23:59までに会員あて告知メールに記載されている申し込みURLから申請して下さい。後日IDとパスワードをお送りします。
・オンラインアプリはzoomを使用します。なお参加希望者へのアプリ使用についてのサポートは行いません。