第375回談話会(日本民俗学会第938回談話会)

日時 2025年7月13日(日)13:30〜17:00 ※いつもと開始時間が異なります。ご注意ください。
開催 キャンパスプラザ京都 第3講義室 / オンライン(zoom)
共催 日本民俗学会

論題 「思いがけないお産の民俗(2)―社会・技術・メディアとその変化」

報告者
 安井眞奈美氏(国際日本文化研究センター)「現代の医療環境における “思いがけないお産”と妊産婦の経験」
 中本剛二氏(大阪樟蔭女子大学)「周産期の選択をめぐるコミュニケーション―医療技術と情報のはざまで」
 伏見裕子氏(近畿大学)「口唇裂・口蓋裂のある子どもを産み育てる女性の経験」
 澤野美智子氏(立命館大学)「モデルのないお産―若年がん経験女性たちの妊娠・出産・産後」
コメント 松岡悦子氏(奈良女子大学名誉教授)
コーディネーター 安井眞奈美氏(国際日本文化研究センター)

要旨
 今回の発表は、小特集「思いがけないお産の民俗」(『日本民俗学』303号)の第2弾となる。不妊、流産、死産、緊急帝王切開、疾患をもつ子どもの出生などの「思いがけないお産」の現状を、産科病棟での参与観察および妊産婦とその家族、医療者へのインタビューに基づき、社会・技術・メディアの変化に注目して明らかにする。

参加方法
・【対面】会場に直接お越しください。参加登録は不要です。
・【オンライン】会員の方のみ、オンライン参加が可能です。開催2日前(目安)に、会員全員にオンライン参加情報を送信します。オンラインアプリはzoomを使用します。なお、参加希望者へのアプリ使用についてのサポートは行いません。研究会ご参加時には、必ず会員氏名が表示されるように、Zoomアカウントの個人設定を行なってください。明らかに氏名ではないと判断された場合、個別に修正依頼のお願いをいたします。万が一、氏名表示に応じていただけない場合は、ご参加をお断りする場合がございます。報告者の発表時には、カメラとマイクはオフにしてください。質疑応答の時には、オンでお願いします。録画および録音についてはご遠慮願います。

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