1991年

第10回年次大会(近畿民俗学会と合同)

日 時:11月16日(土)-17日(日)
会 場:花園大学

16日
【研究発表】
・立石則也氏(八尾市立歴史民俗資料館)
 「東大寺二月堂講に関する一考察」
・山田邦和氏(京都文化博物館)
 「鴨川の治水神」
・小泉芳孝氏(KBS京都)
 「神社以前の祭祀、オハケと御仮屋について」
・松本芳郎氏(近畿民俗学会会員)
 「泉南地方の大将軍信仰」
・桑原尚志氏(民俗研究家)
 「大阪市都島区における地蔵祭祀調査報告」

【特別記念講演】
・山折哲雄氏(国際日本文化研究センター教授)
 「民俗学の可能性」

17日 
【研究発表】
・大島新一氏(国立民族学博物館研究協力者)
 「御霊信仰の中世と近世をめぐって―上京町衆と下御霊神社―」
・市川秀之氏(大阪狭山市教育委員会)
 「不動信仰の都市的性格」

【特別企画シンポジウム】
テーマ「都市における不安と救済」
司会者 伊藤廣之氏(大阪市立博物館)
    八木 透 氏(佛教大学専任講師)

・市川秀之氏(大阪狭山市教育委員会)
 「問題提起」
・田野 登 氏(大阪府立四條畷高校教諭)
 「都市住民に民間信仰は必要か」
・内田忠賢氏(高知大学専任講師)
 「城下町における不安な空間」
・森栗茂一氏(大阪外国語大学助教授)
 「村を離れた人々」
・岩本通弥氏(東海大学専任講師)
 「都市化と〈死〉―自殺・親子心中の日韓比較から―」

第85回

日 時:10月25日(金)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:横出洋二氏(京都府立山城郷土資料館)

論 題:伏見の船大工

第84回

日 時:9月27日(金)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:高久嶺之介史(同志社大学教授)

論 題:明治期の村と村行政

第83回

日 時:7月26日(金)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:村上忠喜氏(佛教大学研究員)

論 題:ムラと屋敷地―村落祭祀における家格と屋敷地の継承―

第82回

日 時:7月5日(金)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:ジェニファー・ビアー氏(国立民族学博物館外来研究員)

論 題:舞台裏からみたJTB(日本交通公社)―アジア旅行と日本人―

第81回

日 時:5月24日(金)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:田井竜一氏(大阪大学大学院)

論 題:フィールドワークに問いかけられているもの―オセアニアを事例にして―

第80回

日 時:4月26日(金)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:久保正敏氏(京都大学助教授)

論 題:旅の歌謡曲 昭和史

第79回

日 時:3月30日(土)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:牧田 勲 氏(摂南大学専任講師)

論 題:江戸の神輿と領主法規制―神輿舁をめぐる法と無法

第78回

日 時:2月23日(土)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:左海まき子氏(佛教大学大学院)

論 題:伊豆利島のモリ慣行と通過儀礼

第77回

日 時:1月26日(土)
会 場:京都大学楽友会館

発表者:森栗茂一氏(大阪外国語大学助教授)

論 題:記号としての境界をこえて―都市民俗学の潮流展望―

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